前橋文化推進会議とは?

◎前橋文化推進会議は、『アーツ前橋』を中心に、「市民の手によって/新たな文化を生み出し・支え、維持し/発展させ、発信していくこと」を準備するための市民会議です。

◎前橋文化推進会議は2013年秋にオープンする「アーツ前橋」を市民の手によって、「アーツ前橋」らしく、整えていく場です。「アーツ前橋」から前橋・日本・世界へとつながる、新たな芸術・文化を生み出す、その大きな夢を「市民」の手で実現するために、必要な考え方や手法を整えていく場です。

「つながる・成長する・文化を創る」美術館構想(2010年)をベースに2012年前橋市芸術文化施設運営検討委員会で具体的にバージョンアップ。「アーツ前橋」から、美術を含む「多様で質の高い文化」を創出し、前橋市民が、経営管理、企画運営、評価、推進に主体的に関われるよう来秋オープンまでのあいだ前橋文化推進会議は

  市民と市民の対話の場、
  市民と行政の対話の場、
  市民と文化・芸術の対話の場

となります。
言わば「アーツ前橋」という作品を市民で作り上げてゆくアトリエ(工房、稽古場)です。

あなたは、どんな「アーツ前橋」にしたいですか。 ネットで、アーツなカフェで、道端でみなさんと創造していきたいと思います。

→メンバー紹介

前橋文化推進会議メンバー自己紹介

議長 喜多村徹雄
   普段は個人で作家活動と大学で教育・研究活動を行っているので、守備範囲は
   アートと教育普及です。
   専門分野が異なる人が同じテーブルにつくと新しいアイデアがたくさん出て、そ
   れがすごい速さで実現していくことに驚いています。アーツ前橋が、そんな可能
   性と創造性に満ちた場所になるために参画中!

委員 片倉正彦
   文化は地域との係わり合いを深くもっていて、特に近年においては、経済活動と密接に関係があると考えています。
   そんな中で、何かお役に立ちたいと思いました。アーツ前橋開館までの期間限定ですが、よろしくお願いします。

委員 栗原沙苗
   私はもともと美術館巡りが趣味で東京へよく行っていましたが、地元の前橋に公立美術館ができると知り、
   興味を持って応募し、委員に選んでいただきました。
   「縁」という言葉が私は好きなのですが、あなたがこのホームページを読み、美術館を知ったのも何かの
   ご縁かもしれません。みなさんと一緒に、美術館を素敵な場所にしていけたらと思います。

委員 小出和彦
   '67生。光景旅団代表。前橋で高校時代から演劇活動、主に脚本演出を手がけつつ時々漫画原作者、CMライター/ナレーター。
   近年は青山学院大WSDプログラムを修了、演劇ワークショップを企画、展開中。
   最新作は昨年cros17°s「ハールーム」。

委員 酒井敦朗
   新幹線から両毛線に乗りかえるとき、不思議な気持ちになるのは私だけでしょうか。
   前者は技術革新が進む一方、後者はドアを手で開けたりと、ほぼむかしのまま。ただ両者は必然性の中で共存しています。
   ・・・新旧が刺激しあう、そんな美術館であればと思います。

委員 寺澤徹
   縁あって、美術館に向けての市民ワークショップから構想、基本計画委員としてずっと関わっています。
   開館までの道筋、その後の姿を一市民としてしっかり見届けるつもりです。
   生業はグラフィックデザイナー。その一方で造形のアトリエで子どもたちと工作やお絵描きを楽しんでいます。
   近年アトリエを飛び出しワークショップをしたり、大学で授業を持ったりもしています。

委員 中島美江子
   日々、取材で県内のあちこちを訪ね歩いています。2年程前から仕事で前橋市の美術館構想に関わるようになりましたが、
   「これまでにない美術館が誕生するかも!?」という期待感が日を追うごとに膨らんできました。
   そして今回、「アーツ前橋」と市民を繋げる全く新しい仕組み作りがスタートし、以前から感じていた予感は
   確信に変わりました。現在進行形のスリリングな現場に立ち会える幸運に感謝です。

委員 中島信之
   文化とはその地域における創造的な経験を体系的に積み上げたもので、簡単に手に入れることはできない・・・。
   それを「推進する」という難解な領域に見識高い仲間と踏み出している。1957年生まれの55歳。20年後、
   75歳になった老人がこの施設のホワイエの椅子に座り、積み上げた20年の文化を語っている姿を夢見つつ・・・

副議長 福西敏宏
   HP作成や、ソーシャルメディア担当の@fukunnyです。
   もともとは専門書の編集をしていて、活版印刷からWEBまでのメディアの変化を体験してきました。
   かつては、東京でバンド活動などもしていた過去があったりもします。
   群馬出身でもアート専門でもないけれど、アーツ前橋に関わるようになって、ワクワクしています。

喜多村・寺澤・中島(美)・中島(信)・福西の各委員は文化芸術施設検討委員会によって推薦・依頼されました。
片倉・栗原・小出・酒井の各委員は、公募の上、前橋文化推進会議によって選出、依頼されました。

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